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自動運転

自動運転保険を創り、安全・エコフレンドリーな自動運転の普及促進

Mobility wide

  • 2022年、あいおいニッセイ同和損保及びその100%子会社である欧州あいおいニッセイ同和は、Oxford大学スピンアウトで自動運転ソフトウエアを開発するOXA​(オクサ)と資本業務提携した。同時期にオックスフォードに設立された、AIOI R&D LAB-OXFORDは、あいおいニッセイ同和損保のテレマティクス保険分野におけるプレゼンスを圧倒的なものとし、自動運転保険分野でリーダーシップを発揮すべくOXAと自動運転技術を活用する共同研究開発を行っている。この取り組みでは、自動運転専用の保険商品ソリューションを開発し、より安全でエコフレンドリーな自動運転を促進することを目指している。第一ステップとして、運転環境およびソフトウェアに関連するリスク評価に焦点を当て研究開発中。
     

背景

  • 2022年に、あいおいニッセイ同和損保及びその100%子会社の欧州あいおいニッセイ同和は、Oxford大学スピンアウトで自動運転ソフトウエアを開発するOXAと資本業務提携。

  • あいおいニッセイ同和損保は、欧州あいおいニッセイ同和をつうじて、2015年に英国のリーディング・テレマティクス会社Insure The Boxを買収し、以来そのノウハウを世界中に展開するテレマティクス保険のパイオニア。2022年11月には、AIOI R&D LAB-OXFORDを設立、データサイエンス能力を抜本的に強化。

  • OXAはユニバーサルオータノミーを掲げ、あらゆる地域、あらゆる産業における自動運転を可能とするソフトウエアを開発中。

 

仮説

  • 車を運転するには、保険に加入することが法的に義務付けられている。万一、事故が起きたときに保険金が払われるためには、保険約款に従った運転行為を行うことが求められる。従って、保険会社は、自動運転用の保険を適切に設計することで、より安全・安心、エコフレンドリーな自動運転の普及を後押しできる。

  • OXAの自動運転ノウハウ、あいおいニッセイ同和損保のテレマティクス保険ノウハウ、AIOI R&D LAB-OXFORD及びそのR&DパートナーのAI等技術を掛け合わせれば、あらゆる地域、あらゆる産業において使われる画期的な自動運転保険の開発が可能。


研究開発

  • 自動運転保険の開発に向け、走行環境や自動運転ソフトウエアリスクを算定する研究開発をスタート。

  • また、​英国で、OXAなどに自動運転実験にかかる保険を提供し、リアルワールドのデータ・ノウハウを蓄積中。

次のステップ

  • プロジェクトパートナーを募り、研究開発を深化させ、あいおいニッセイ同和損保、欧州あいおいニッセイ同和と専用保険の開発を行う。

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